”日本の日常で着られるアフリカン”をコンセプトにしている当店の
長く着ていただける丁寧な縫製やアイデアをご紹介します。
長く着ていただける丁寧な縫製やアイデアをご紹介します。
・生地は全て一度洗ってから縫製
洗う前
洗った後
0.5cmくらい縮んでいます。
生地の表面に残っている染料もあるので色も出ます。
水が黄色くなってる!色移りの原因です。
洗わずに縫製すると
色落ちや、縮みが発生してしまう可能性があるので必ず洗います。
なので
お買い上げ後、最初のお洗濯から洗濯機で他のものと一緒に洗っていただけます。
また、試着時やHPでの記載サイズから変化はありません。
・きれいに見えて、丈夫になる布端の処理
製品の内側をご覧になったことはありますか?
例えば、シャツの脇(既製品レディースシャツ)
ミシンで一本縫いと、ほつれないようにループ状のミシンを端にしています。
当店では
折り伏せ縫いといって、2本分縫っているので丈夫で見た目もきれいです。
こちらの縫い方もやります
シャツや前開きのワンピースなど、内側が見える瞬間があってもきれいに見えます。
肌への当たりも負担がなく、2度縫いのためとても丈夫です。
・生地やデザインに合わせたボタンやパーツ
1点づつ作っているからこそ、同じデザインでも柄によってボタンを変えたりガラス製や変形ものなど機械ではつけられないボタンを使ったりできます。
機械でつけられないものは、もちろん手作業で縫い付けます。
・快適に過ごせる工夫
ポケットの内側をメッシュにし、乾きやすく軽く(全ての製品ではありません)
パンツの内側に紐をつけ、サイズの調節とずり落ちを防止
ウエストはゴム仕様がほとんど。体型の変化にも対応できます
・ハギレまで使う
せっかくアフリカまで行って買った生地は裁断したハギレももったいないので使います。
その他、柄合わせや袖口の剣など細かな仕様のこだわりや高い服と安い服の違いなどは
また次回お伝えしますね。